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映画 彼らが本気で編むときは、

『彼らが本気で編むときは、』(かれらがほんきであむときは、英題:Close-Knit)は、2017年2月25日公開の荻上直子監督、生田斗真主演の日本映画。


かもめ食堂』『めがね』などの荻上直子監督が手掛けたオリジナル脚本の人間ドラマ。母親に育児放棄された少女が叔父とその恋人に出会い、共同生活をするさまを描く。女性として人生を歩もうとするトランスジェンダーの主人公リンコを生田斗真、その恋人マキオを桐谷健太、母親に置き去りにされたトモを子役の柿原りんか、彼らを取り巻く人々を、ミムラ田中美佐子小池栄子、りりィ、門脇麦が演じている。

母親が家を出てしまい置き去りにされた11歳のトモ(柿原りんか)が、おじのマキオ(桐谷健太)の家を訪ねると、彼は恋人リンコ(生田斗真)と生活していた。トランスジェンダーのリンコは、トモにおいしい手料理をふるまい優しく接する。母以上に自分に愛情を注ぎ、家庭の温もりを与えてくれるリンコに困惑するトモだったが……。


前作『レンタネコ』から5年ぶりとなる荻上直子監督オリジナル脚本作品。テーマはLGBTと家族の在り方(差別や育児放棄を含む社会問題)。モチーフは編み物。主演の生田がトランスジェンダーの元男性を演じている。また、2016年11月に死去したりりィの遺作となった。

トランスジェンダーの真境名ナツキの母親が、我が子に「ニセ乳」を作ったというエピソードが載った新聞記事に着想を得た荻上が、母親に取材をしたのが映画制作のきっかけである。
2016年3月11日クランクイン。

文部科学省選定作品(少年向き・青年向き・成人向き)。LGBT先進自治体であり、日本国内で初めて「パートナーシップ証明書」を導入した東京都渋谷区、および渋谷区教育委員会が初の推奨作品に選定した。

第67回ベルリン国際映画祭・パノラマ部門正式出品、ジェネレーション部門特別上映作]。ベルリン国際映画祭で日本映画初のテディ審査員特別賞と観客賞(2nd place)をダブル受賞した。

全国154スクリーンで公開され、2017年2月24日、25日のぴあ映画初日満足度ランキングで1位を獲得。2017年2月25日 - 3月3日の週間映画ランキング(興行通信社調べ)で初登場8位にランクインした。


キャスト
リンコ - 生田斗真(中学生時代:高橋楓翔)
トランスジェンダー介護士
マキオ - 桐谷健太
リンコの恋人。
トモ - 柿原りんか
マキオの姪。
ヒロミ - ミムラ
トモの母。マキオの姉。
ナオミ - 小池栄子
カイの母。
佑香 - 門脇麦
リンコの同僚。
ヨシオ - 柏原収史
フミコの再婚相手。
カイ - 込江海翔
トモの同級生。
サユリ - りりィ
マキオとヒロミの母。
フミコ - 田中美佐子
リンコの母。
金井 - 江口のりこ
児童相談所職員。
斉藤 - 品川徹
老人ホーム入居者。


スタッフ
監督・脚本 - 荻上直子
企画・プロデュース - 木幡久美、天野真弓
プロデューサー - 高木徳昭、五十嵐真志、石黒研三
撮影 - 柴崎幸三
照明 - 上田なりゆき
美術 - 富田麻友美
録音 - 瀬川徹夫
編集 - 普嶋信一
スタイリスト - 堀越絹衣
フードスタイリスト - 飯島奈美
音楽 - 江藤直子
イメージソング - ゴスペラーズ「True Colors」(キューンミュージック
助成 - 文化庁文化芸術振興費補助金
配給 - スールキートス
制作プロダクション - パラダイス・カフェ
製作 - 「彼らが本気で編むときは、」製作委員会(電通ジェイ・ストーム、パルコ、ソニー・ミュージックエンタテインメントパラダイス・カフェ


受賞

第67回ベルリン国際映画祭(2017年)テディ賞?- 審査員特別賞観客賞(2nd place)第16回ニューヨーク・アジア映画祭(英語版)(2017年)観客賞

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